大岸歯科クリニックのブログ

こんにちは。今回担当の歯科医師の伊藤です。

めっきり寒くなってしまいました。クリニックのお庭に遊びに来る雀たちもふっくらしています。大変にかわいらしいです。3番ユニットからはお庭の餌台がよく見えますので、もしも3番ユニットだったときはお庭にも注目してみてくださいね。

さて、表題の件です。
ずいぶん時間がたってしまいましたが、「日本臨床歯科学会合同例会 in 名古屋」に参加してまいりました。今回の合同例会は名古屋市の御園座にて2日間にわたっての開催でした。
日本臨床歯科学会合同例会は2年に一度開催される学会で、臨床系のケースプレゼンテーションが主であると伺っていたので今回初めて参加させていただく私は、他の先生方の治療を学べることにわくわくしながら名古屋へ向かいました。

2日間とも多くの先生方の症例発表を聞くことができ、先生方がどんな視線で患者さんや症例を見つめているのか感じさせていただくことができました。今後の診療に生かしていきます。
個人的には、1日目の夜の懇親会で、研究員時代のボスに再会できたことがちょっとうれしい出来事でした。次の合同例会は2026年に京都で開催だそうです。私もほかの先生方に後れを取らぬよう、研鑽を積んでいきたいです。

これから雪の季節になります。お風邪など召さぬよう、どうかお気をつけてお過ごしください。

こんにちは、歯科医師の佐藤です。

先日の中秋の名月はとてもきれいでしたね
朝晩も涼しく過ごしやすい季節となり、夜の寝苦しさもなくなってきたなあと感じるこの頃です。

さて、今日は睡眠のお話です。
「睡眠時無呼吸症候群」という病気を聞いたことがあるでしょうか?
疲れているときなど、睡眠中に軽いいびきをかくことはあるかもしれませんが、日常的に大きないびきをかいたり、呼吸が止まるようなことがある場合には注意が必要です

いびきは気道が狭くなり、空気の通りが妨げられるために起こります。
睡眠中に呼吸が浅くなったり(低呼吸)、呼吸が止まってしまう(無呼吸)場合、身体は低酸素状態になり睡眠深度も浅くなってしまいます。
これにより身体は十分な休息を得られていないことで、起床時の頭痛や日中の強い眠気、倦怠感が生じるため、判断力や集中力が低下するなど日常生活に影響を及ぼます。
最悪の場合、他人を巻き込む重大な事故につながるケースもあります
さらに、睡眠時無呼吸症候群は生活習慣病とも関連があり、高血圧や脳血管障害、心臓病を引き起こす原因としても注目されています。

睡眠時無呼吸症候群に対する治療法としては様々あり経鼻的持続陽圧呼吸療法(CPAP療法)が広く普及していますが、今回は当院で行える口腔内装置(OA)についてご紹介します

上下顎の歯列に合わせたマウスピースを作製し、下顎をやや前方に移動した位置で上下のマウスピースを固定します。
そうすることで狭くなった気道を拡大させ、空気の通りを改善することができます。
これにより低呼吸、無呼吸の回数が減り、睡眠の質が向上します
ただし、口腔内の状況や顎関節の状態によってはOA適応とならない場合もありますので、お困りの方は歯科医院で一度ご相談ください。

すでに医療機関でCPAP療法は適応ではないと診断され、口腔内装置(OA)の作製を希望される方は、ぜひ当院にご連絡ください
※保険治療の場合、専門医療機関からの紹介状が必要となります。

こんばんは!歯科衛生士の豊田です。

暑い日が続いていますが、みなさま体調崩されたりしてないでしょうか?😵
熱中症にはお気をつけくださいね💦

さて、私は先日東京で開催された『Dr.が教えるキュレット・スケーラー論』というセミナーに参加してきました🦷
講師の福井秀和先生は、歯科先進国であるスウェーデンのイエテボリ大学歯周病専門医過程を経て、ヨーロッパ歯周病専門医を取得されている先生です✨
今回の内容は、SRPを主にした講義と実習でした。
SRPとは「スケーリング・ルートプレーニング」の略称で歯周病治療の一つです。
マネキンを使った実習もあり、福井先生がイエテボリ大学で学ばれてきたテクニックを直々に学ぶことができ、非常に勉強になりました!

コロナ禍に入り、なかなかセミナーに参加する機会がないままになっていたので、今回このような機会をいただいた院長には大変感謝しております😣

当院に来院されるみなさんの歯周病をしっかりと治療していくために常に新しい技術や知識を取り入れ、アップデートするために日々精進していきたいと思います。
歯周病についてお困りごとがあれば、スタッフにお気軽にお声がけください

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